ビジネスでも使える!口ぐせにしたい英語のポジティブワード3選
皆さんは普段日本語で話すとき、口ぐせのようによく使っている言葉はありますか?
私は日常的に「ポジティブな言葉」をたくさん使うようにしています。
ポジティブな言葉というのは、例えば「ありがとう」「幸せです」「素敵ですね」といった、それを聞いた人が前向きになれるような言葉です。
想像してみてください。「すみません」「疲れた」ばかり耳にするよりも、「ありがとう」が飛び交う場所にいるほうが、ずっとハッピーな気持ちになれますよね?そしてそれは、英語での会話においても同じなんです。
そこで今回の記事では「英語のポジティブワード」を3つ、ご紹介したいと思います。どれも、私がこれまで海外とのミーティングで、ネイティブが頻繁に耳にしたものです。
例文も載せていますので、ぜひ口に出して練習してみてください!
目次
1.はじめに
2. シンプルだけど使いこなしている人は少ない? “Lucky”
3. 1語でも使えるから便利! “Amazing”
4.声のトーンも明るくするのを忘れずに “Exciting/ Excited”
5.おわりに
1.はじめに
さて本題に入る前に2つ、強調してお伝えしたいことがあります。
それは、
- これからご紹介する3つの単語はどれも簡単なもの
- でも口ぐせにするためには練習が必要!
ということです。
ぜひ、今回ご紹介する例文を口に出して練習し、体に刷り込ませてみてください。
単語をポストイットに書いて、日頃から目の見える場所に貼っておくのも効果的でしょう。
このような積み重ねが、単語の“口癖化“には重要です。
それではさっそく、本題に入りましょう!
2. シンプルだけど使いこなしている人は少ない? “Lucky”
最初にご紹介するのは、皆さんご存じの単語 “Lucky (ラッキー、運が良い)” です。
シンプルなんですが、周りを見ていると、意外に使っている日本人は少ないなと思います。
Luckyが便利だなあと思う理由。それは、ポジティブな効果に加えて「謙遜」のニュアンスも出しやすいからです。
例えば、自分が会社で昇進したというシーンを考えてみます。周囲におめでとう、〇〇さんすごいね!と言われたとき、あなたならなんと返答しますか?
もちろん純粋に Thank you. で終わってもよいのですが、「それほどでも・・・ツイてただけですよ」と言いたいこともありますよね?
そんな時は、”lucky”の出番です。
Thank you but I was just lucky….と言って、ナチュラルに謙遜することができます。
また”lucky” は、仕事が大変なときにもぜひ使いたい言葉です。
例えば、職場で 「プロジェクトが佳境を迎えている状況」 を想像してみましょう。
メンバーが疲れてきている中、リーダーが 「でも、私たちこんなところはツイてたよね (But we were lucky to…) 」 と言えば、周囲をちょっと明るくすることができます。
ここでのポイントは、主語に “we” を使うこと!この一言で、メンバー全員が物事のポジティブな側面に目を向けられますよね。
シンプルだけどなかなか使いこなせない lucky、ぜひ使ってみてください。
ではいくつか活用例をご紹介します。
I was lucky enough to get an early flight.
運良く早めのフライトが取れました。
Just consider you got lucky tonight.
今夜は運が良かったと思えばいいよ。
引用元:Use lucky in a sentence | The best 500 lucky sentence examples (yourdictionary.com)
We were lucky that we weren’t stuck. Some people had their flights canceled.
立ち往生しなくてラッキーだったよ。何人かはフライトがキャンセルされたんだ。
3. 1語でも使えるから便利! “Amazing”
次にご紹介するのは、“Amazing (素晴らしい)” です。Amagingは、一語でも使えるので非常に便利な表現です。
誰かをほめたいときや、何か素晴らしいことを聞いたときは
・(That’s)amazing
・ Amazing!
とリアクションしてみましょう。
なお発音するときは、ア「メイ」ジング という風に、「メイ」のところをゆっくり強調するようにすると、より気持ちが伝わりますよ。
これまで私が参加してきた会議を振り返ってみると、Amazing を聞かない日はなかったのでは?と思うほど、この単語は非常によく耳にします。
ぜひ、たくさん使ってください!
それでは実際にネイティブとの会話で耳にした文章を、そのままいくつかご紹介します。
That must have been amazing.
それはすごいことだったんでしょうね。
注)誰かが話してくれた過去エピソードに対して、「それはすごかったんだろうね」と言いたいときには、must have been + amazing という形がよく使われるので覚えておきましょう。
A: I’ve been working down here for many years.
B: Wow. Amazing.
A: 私は長年ここで働いています。
B: えーっすごいですね。
It was amazing to be able to actually see it.
実際に見ることができたのは素晴らしい驚きでした。
4.声のトーンも明るくするのを忘れずに “Exciting/ Excited”
最後にご紹介するポジティブワードは “Exciting/ Excited (わくわくさせる/ する)” です。
こちらの単語もご存知の方が多いかと思います。
Exciting/ Excited な気持ちをさらに強調したいときは、シンプルに so や really と組み合わせてもよいですし、soや really に飽きたらsuper や pretty と組み合わせてみてもよいでしょう。
発音するときは、声のトーンを明るくするのを忘れないでくださいね!それでは例文を見ていきます。
This is a new world for me, which is exciting.
私にとって新しい世界なので、わくわくします。
Super excited!
超興奮する!
Oh, great. How exciting! That’s wonderful.
おお、素晴らしい。なんてエキサイティングなんでしょう。素晴らしいわ。
5.おわりに ‥ポジティブワードを口ぐせにすれば、思考も自然とポジティブに!
さて、今回は「英語のポジティブワード」をテーマに3つの言葉をご紹介しました。
・Lucky
・Amazing
・Exciting/ Excited
みなさん、これまでどれくらいの頻度でこの3つの単語を使っていましたか?
もちろん、今回の記事でご紹介した以外にもポジティブな英単語はたくさんあります。
お気に入りを自分の中にストックしておくのもよいでしょう。
コミュニケーションにおいて大切なのは、難易度の高い英単語を使いこなすことではありません。伝わりやすい、そして、自分も周囲も明るくできるような単語使いをしていけるとよいですよね!
この記事が、少しでも読者の皆さまのお役に立てれば幸いです。
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