コロナウイルス フィリピン マニラの最新状況
3月12日にドゥテルテ大統領が緊急記者会見を開き、
コロナウイルス対策の措置を発表して以降、
フィリピン マニラの様子は様変わりしました。
この記事では、フィリピンでのコロナウイルスの感染状況、
それに対する政府の方針、街の様子の変化などについてご案内します。
目次
1. フィリピンの感染者数の状況
2. フィリピン政府の対応措置
3. マニラBGCの街の様子
4. StepForwardの営業状況
1. フィリピンの感染者数の状況
3月20日現在、フィリピンでのコロナウイルスの感染状況は
感染者307人、死者19人となっています。
最新の感染状況については、
フィリピン保健省ウェブサイトからご確認いただけます。
2. フィリピン政府の対応措置
フィリピン マニラにおいて現時点でとられている主な対応措置は以下の通りです。
-マニラを含むルソン島において「強化された隔離措置」を実施。
→各家庭につき1名のみ、日用必需品のための外出が認められる。
-日本人を含めた外国人の入国を一時停止。出国は可能。
-国内での船舶、飛行機、自動車、バスなどによる移動の禁止。
-民間企業は食糧、医療、銀行、生活インフラ関連、BPOなどは営業可能。
-小中学校、高校、大学の授業・活動は4月14日まで停止。
-ホテルの追加予約は受付禁止。
3月12日のドゥテルテ大統領の1度目の会見後も、
追加の措置が発表されると同時に、
1度発表された措置がすぐに撤回されることも起こっています。
最新の状況につきましては、
在フィリピン日本大使館のサイトをご確認ください。
3. マニラBGCの街の様子
自宅隔離、民間企業の多くが施設での営業を停止して以降、
マニラBGCの様子は大きく様変わりしました。
現在営業しているのは、スーパー、コンビニエンスストア、薬局、
一部のファーストフード店と銀行のみで、
普段であれば人で賑わうBGCの街も閑散としており、
出歩く人は少なくなっています。
先々週、先週と「パニック買い」が発生し、
多くの人がスーパーに押し寄せ、食料品や日用雑貨品、
特にトイレットペーパーやティッシュなどが多くの人に買われました。
現在は、スーパーに人が押し寄せるような状況は解消し、
消毒液、マスクを除いては在庫がある状況ですが、
政府から、感染を防ぐため人との適切な距離をとるようにとの指示から、
スーパーや薬局などで一度に入れる人数が制限されるとともに、
それを待つ人も1m程の距離をとるようになっています。
こうした状況が少なくとも4月13日まで続くことになります。
4. StepForwardの営業状況
上記のフィリピン政府が発表した対応措置により、
StepForwardでは3月17日以降、
留学プログラムの提供および現地通学の方に向けたレッスンの提供を
一時停止させていただいております。
しかしながら、現地通学の方向けのオンラインレッスンは、3月20日より、
日本にいながら、フィリピン留学と同じスケジュールで集中的に英語を学べる
『オンライン留学』は3月21日より提供させていただいております。
ご興味のある方は、ぜひこちらから詳細をご確認ください。
学校においてのレッスン再開、留学プログラム提供の再開は、
フィリピン政府の要請に基づき、当校としても万全の対策をとった上で
始めたいと考えております。